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空調機器


インターネットを検索したり、省エネ関連雑誌などには、機器別に多くの省エネ情報が掲載されています。

 ここでは、空調設備について皆様がチャレンジ出来そうな項目を掲載させていただきます。

 そうです。「エコ・レギュレーション」ですので、機器(本体)更新については触れません。


 ここでご紹介するのは、あくまで一般的な項目です。何故か?
 それは目的や設置環境、機器等によって効果的な方法か全く異なるからです。
 既に実施されていること、シミュレーションをしてみないと効果がわからない、そもそも検討する価値がないなど、お客様の環境によって千差万別なのです。
 また、すごくニッチな事項であり、この場でご紹介できない事項もたくさんあります。

 真剣に省エネに対して取り組みたいと思われるのであれば、一度お問い合わせください。



【空調】

 いろいろな場所で幅広く設置されています。方式や規模、目標温湿度も幅広く、それこそ現場によって千差万別です。生産される品目によって温湿度が指示されている場所もありますので、検討すらできない項目もあります。
 簡単なようで、非常に奥の深い機器となります。


 設定温度を高く(低く)する
   冷房時は設定温度を高め、暖房時は設定温度を低めにすると省エネになります。
 「冷房は28℃、暖房は22℃」と言われますが、その根拠をご存知の方は少ないと思います。また、人のための空調であれば温度だけではなく湿度や風速も重要な要素です。
 設定温度の見直しは値が明確なだけに簡単に取り組むことができますが、その設定温度はどの場所を指すのか、暑さ寒さの個人差、作業環境と作業効率の関係など、非常に奥深い項目です。

 空調の目的を把握する
   とかく忘れられがちですが、設置された空調の目的は何でしようか。

 人のためであれば、設定温度も大切ですが、体感温度、不快指数も関係してきます。また、軽作業の場合と重労働の場合ではそれぞれの目標値も変わってきます。
 また、コンピューターなど設備のための空調であれば、機器仕様の範囲内の温度で設定すべきです。(電子機器用の空調で25℃設定は良いのでしょうか)。
 また、発熱する場所を冷却すればよいので、メーカーと相談しながら「部分冷房」も検討すべきです。この場合、冷風で機器が結露しないよう検討も必要ですね。また、暖房は必要ないと思いますが、いかがでしょうか。
 担当者が変わると目的があいまいになることがあると思います。
 設置目的を把握したうえで、もう一度現場を見直してみてはいかがでしょう。

 運転停止時刻の検討
   予冷、予温という言葉をご存知ですか。
 予冷とは通常の冷暖房使用時刻より早めに空調機を運転する方法です。
 冷房時は早めに運転し、建物内を冷やしておく、また、暖房時は早めに運転し、建物内を温めておくような運転方法です。また、空調機が複数ある場合は時間差をつけて運転することで最大電力を抑制できるかもしれません。
 また、冷房時期で夜間・早朝の外気温が低い場合に換気をすることも広義な意味での予冷になります。

 風の流れを作る
   風が当たると体感温度は下がります。
 冷房時は風を当て、暖房時は風邪を当てないように工夫しましょう。
 また、設備などに冷風が当たる場合は、結露に注意が必要です。

 室外機の設置環境
   室外機は外気の熱を効率的に取り込むよう、いろいろな工夫がされています。
 室外機周辺の空気の流れが悪いと、外気との熱交換が出来ず、エネルギー使用量は増加します。
 室外機の周りには物を置かないように、風が通り抜ける環境を心がけましょう。
 また、室外機に直射日光が当たると熱交換器の温度が高くなるのでエネルギー使用量は増加します。冷房時は室外機に直射日光を当てないような工夫をしましょう。

 メンテナンス
   全ての機器はメンテナンスが必要です。
 室内機のフィルターが目詰まりすると、空気の吹き出し量が減少し空調の機器が悪くなりますし、結果して設定温度も過大になりますので、エネルギー使用量が増加します。
 室内機のフィルター清掃はご自分でもできますので、定期的に実施しましょう。

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住 所 富山県富山市八町5647-3
代 表 畑 博元 
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