TESとやま 画面左
|
トップ→事例紹介
インターネットを検索したり、省エネ関連雑誌などには、機器別に多くの省エネ情報が掲載されています。
ここでは、一般的な設備について皆様がチャレンジ出来そうな項目を掲載させていただきます。
そうです。「エコ・レギュレーション」ですので、機器(本体)更新については触れません。
ここでご紹介するのは、あくまで一般的な項目です。何故か?
それは目的や設置環境、機器等によって効果的な方法か全く異なるからです。
既に実施されていること、シミュレーションをしてみないと効果がわからない、そもそも検討する価値がないなど、お客様の環境によって千差万別なのです。
また、非常にニッチな事項であり、この場でご紹介できない事項もたくさんあります。
真剣に省エネに対して取り組みたいと思われるのであれば、一度お問い合わせください。
【空圧機器】
圧縮空気を作るコンプレッサー、エアーシリンダーやエアードライバー、ブローガン等の圧縮空気を使用する機器は、ほとんどの工場にあると思います。
コンプレッサーの省エネはコンプレッサーの方式、配管系統の状況などによって対応方法が変わってきます。
・ 設定吐出圧力を下げる
・ 漏れ箇所を修理する
・ 吸い込み空気温度を低くする
・ コンプレッサー室圧の適正化
・ メンテナンスを実施する
・ 配管圧力損失の見直し
等が挙げられます。
詳細は空圧機器の具体的な省エネ事例をご覧ください。
(別ウインドウが開きます。)
【空調】
いろいろな場所で幅広く設置されています。方式や規模、目標温湿度も幅広く、それこそ現場によって千差万別です。生産される品目によって温湿度が指定されている場所もありますので、見直しすら出来ない項目もあります。
簡単なようで、非常に奥の深い機器となります。
・ 設定温度を見直す
・ 空調の目的を把握する
・ 運転停止時刻を見直す
・ 風の流れを作る
・ 室外機の設置環境を見直す
・ メンテナンスを実施する
等が挙げられます。
詳細は空調機器の具体的な省エネ事例をご覧ください。
(別ウインドウが開きます。)
【燃焼機器】
ここでは幅広く燃焼機器としてくくらせていただきました。定義としては「バーナー」を設置した機器で、蒸気・温水ボイラー、給湯機、加熱炉等が対象となります。
・ 空気比を調整する
・ 燃焼(バーナーの吸い込み)空気温度を高くする
・ 保温、断熱を見直す
・ メンテナンスを実施する。
等が挙げられます。
詳細は燃焼機器の具体的な省エネ事例をご覧ください。
(別ウインドウが開きます。)
【蒸気系統】
蒸気ボイラーを使用して作成した蒸気の省エネ項目です。蒸気の持つ熱エネルギーに対する省エネと、蒸気の質向上による副次的な省エネ効果が期待できます。
・ 配管等の保温を確認する(結果、破損、厚さ等)
・ 蒸気圧力を見直す
・ 蒸気漏れ箇所の修理
・ スチームトラップ等付属機器の点検
等が挙げられます。
詳細は蒸気系統の具体的な省エネ事例をご覧ください。
(別ウインドウが開きます。)
【排熱回収】
「未利用熱」や「排熱」という言葉を聞いたことはありませんか。
工場ではいろいろなエネルギーを使用して生産活動を行っています。
省エネというと「いかに効率的に使用するか」という点ばかり着目する傾向にありますが、捨てているエネルギーを活用することについて考えてみたはいかがでしょうか。
今まで捨てている熱はないでしょうか。
見方を変えると、有効活用できることがあるかもしれません。
例えば
・ コンプレッサーの排熱の暖房利用
・ 燃焼機器の排ガス(熱)から熱回収し、燃焼用の空気予熱
・ 蒸気等のドレン水を利用した給水予熱
排熱回収を検討する場合、排熱の絶対量、タイミング、利用先等、多くの検討が必要となります。
もう1つ大切なのは、どのように回収するかです。
排気ガスの成分、排水の汚れ等の問題もあり回収を断念したケースもあると思います。
しかし、技術は進歩しています。
現在は、熱交換器の設計や材質の進歩により、断念していた排熱、思わぬ排熱の活用が出来るようになりました。
一緒に考えてみませんか。
詳細は排熱回収の具体的な事例をご覧ください。
(別ウインドウが開きます。)
|
|
|
|