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トップ事例紹介

燃焼機器



 インターネットを検索したり、省エネ関連雑誌などには、機器別に多くの省エネ情報が掲載されています。

 ここでは、一般的な設備について皆様がチャレンジ出来そうな項目を掲載させていただきます。

 そうです。「エコ・レギュレーション」ですので、機器(本体)更新については触れません。


 ここでご紹介するのは、あくまで一般的な項目です。何故か?
 それは目的や設置環境、機器等によって効果的な方法か全く異なるからです。
 既に実施されていること、シミュレーションをしてみないと効果がわからない、そもそも検討する価値がないなど、お客様の環境によって千差万別なのです。
 また、すごくニッチな事項であり、この場でご紹介できない事項もたくさんあります。

 真剣に省エネに対して取り組みたいと思われるのであれば、一度お問い合わせください。




【燃焼機器】

 ここでは幅広く燃焼機器としてくくらせていただきました。定義としては「バーナー」を設置した機器で、蒸気・温水ボイラー、給湯機、加熱炉等を対象としています。

 空気比を調整する
   空気比とは、燃焼時の理想的な燃料と空気の比率です。
 設備容量や燃料などによって違いますが、1.05〜1.5が一般的です。
 理想は1.0ですが、火力の変動、燃焼用空気の温度変化等の変化要素が多いことと1.0を下回ると不完全燃焼となり一酸化炭素や黒煙発生、爆発の危険性もありますので、注意が必要です。
 設備や設置環境によって適正値は変わりますので、メンテナンス業者様による調整が必要となります。
 専門家でないと調整できないものもありますし、失敗すると不完全燃焼となることもありますので、注意しましょう。

 燃焼用空気温度を高くする
   燃焼に必要な空気は、温度が高いほど省エネになります。
 機械の許容する範囲で燃焼用空気温度が高くなるような工夫はできないでしょうか。
 費用は掛かりますが、燃焼用空気と排ガスとの熱交換、リジェネバーナーの設置などを検討するのもよいと思います。

 保温、断熱
   炉本体や配管等の保温材に損傷はありませんか。ほこりや汚れがたまっていませんが。保温材の損傷やほこりや汚れは炉本体から無駄な熱を放出しています。
 また、炉を設計する際は炉内温度に耐える構造にするとともに周囲温度との温度差による炉体の熱伸縮を考慮していますので、保温材の損傷は炉を傷めることになります。
 保温材、断熱材が外れている場合は元の状態に戻しましょう。
 また、無駄だと思うからと言って安易な素人保温はしないでください。設計時の熱伸縮を無視することになりますので、炉本体のひずみや開口部が開けなくなったりします。

 メンテナンス
   全ての機器はメンテナンスが必要です。空気比の調整などはこちらに入るのかもしれません。
 専門業者さんによる定期点検は必ず受けるようにしましょう。
 燃焼設備の不具合は火災、爆発、一酸化炭素中毒など大変な事態を招く恐れがあります。

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TESとやま (テストヤマ)

住 所 富山県富山市八町5647-3
代 表 畑 博元 
電 話
メール mail\tes-toyama.com

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